- 2008.08.13 (水)
私達の歯は、エナネル質、象牙質、セメント質と言われる3つの硬い組織からできていて、歯の3大硬組織と呼ばれています。これらの3つの組織で守られた中心に、神経と呼ばれる歯髄があります。
また、歯の表面に出ている部分を歯冠と言い、歯茎に隠れている部分を歯根と言います。

<歯の3大硬組織>
●エナメル質
歯肉の上に生え出ている歯冠部の表面を被っている、人間の体の中で一番硬い組織です。水晶とほぼ同じ固さです。
●象牙質
歯冠部と歯根部にわたって歯の大部分を占める、エナメル質よりもやや柔らかい組織です。むし歯になったり、削ったりすると痛みを感じます。
●セメント質
歯肉の下に埋まっている歯根部の表面を被う、骨と同じくらいの堅さの組織です。
セメント質は比較的弱いので傷つきやすいのが特徴ですが、歯根表面の損傷を修復する機能を持っています。
以上の3大組織以外にも、次のような組織によって歯はつくられています。
●歯髄
歯の神経と呼ばれる赤くて細い糸のようなもので、神経のほかに血管やリンパ管などが通っています。
●歯周靱帯(歯根膜)
歯根とあごの骨の間にあり、両者を結び付けるための線維を主として出来ています。歯に加わる力を和らげる働きをしています。
●歯槽骨(シソウコツ)
歯根部のまわりを被って歯を支えている骨。歯周病などにより破壊されると、歯がグラグラしたり、抜け落ちたりします。
●歯肉(遊離歯肉・付着歯肉)
歯槽骨を被っている柔らかい組織で、一般に歯茎(ハグキ)と呼ばれている部分です。







