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私達の歯は、エナネル質、象牙質、セメント質と言われる3つの硬い組織からできていて、歯の3大硬組織と呼ばれています。これらの3つの組織で守られた中心に、神経と呼ばれる歯髄があります。
また、歯の表面に出ている部分を歯冠と言い、歯茎に隠れている部分を歯根と言います。


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<歯の3大硬組織>

●エナメル質
歯肉の上に生え出ている歯冠部の表面を被っている、人間の体の中で一番硬い組織です。水晶とほぼ同じ固さです。

●象牙質
歯冠部と歯根部にわたって歯の大部分を占める、エナメル質よりもやや柔らかい組織です。むし歯になったり、削ったりすると痛みを感じます。

●セメント質
歯肉の下に埋まっている歯根部の表面を被う、骨と同じくらいの堅さの組織です。
セメント質は比較的弱いので傷つきやすいのが特徴ですが、歯根表面の損傷を修復する機能を持っています。


以上の3大組織以外にも、次のような組織によって歯はつくられています。

●歯髄
歯の神経と呼ばれる赤くて細い糸のようなもので、神経のほかに血管やリンパ管などが通っています。


●歯周靱帯(歯根膜)
歯根とあごの骨の間にあり、両者を結び付けるための線維を主として出来ています。歯に加わる力を和らげる働きをしています。

●歯槽骨(シソウコツ)
歯根部のまわりを被って歯を支えている骨。歯周病などにより破壊されると、歯がグラグラしたり、抜け落ちたりします。

●歯肉(遊離歯肉・付着歯肉)
歯槽骨を被っている柔らかい組織で、一般に歯茎(ハグキ)と呼ばれている部分です。

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歯科用CT.jpg

まずCTとは"Computed Tomography"の略称で、コンピューター解析による断層X線写真のこと。
放射線を使って、画像をコンピューター処理することにより身体の断面像を得ることができます。病院でも、脳や肺、腹部臓器の観察によく使われていますよね?
歯科用CTとは、これを歯科の検査に特化したものです。

目の下からあごまでの範囲を検査するこのCTでは、平面的にしか見ることのできない普通のレントゲンとは違い、口周りの様子を前・後・ななめと3次元に見ることができます。撮影時間わずか75秒で、神経の位置、骨の厚さや形など、ミリ単位の精密な情報を得て、痛みや症状の原因究明に役立てられるのです。
インプラント治療をはじめ、矯正や抜歯、顎関節症や口腔外科などの場面で活躍しています。


歯科用CTを使うメリットとしては、以下のようなことが挙げられます。

・正確な情報をその場で共有できる
歯科用CTのデータは、患者も一緒に見ることができます。治療の説明は、専門用語が並んで何となく難しいという印象がありますが、実際の状態を見せてもらいながら説明してもらえるので、納得して治療に挑めます。

・患者が自分で治療法を選べる
患者も歯の状態をよく知ることができるので、最も痛みや負担の軽い治療法を自分で選ぶことができます。

・安全な治療をしてもらえる
CTなら、平面の写真で見えにくい部分もしっかり把握できるので、より安全な治療に繋がります。特に、骨の大きさや密度、下歯槽神経などの神経の位置情報が重要となる、インプラント治療に効果的です。

より安全で安心な治療を受けるためには、歯科用CTのある歯科での診療がおすすめです。

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